受動喫煙防止条例

【分煙のススメ】受動喫煙によるリスクの理解と7つの禁煙方法紹介

2020年4月に全面施行される改正健康増進法に向けて、弊社では基準を満たした喫煙ブースの販売・設置を行なっています。

今回は、法令が定められるきっかけとなった、喫煙に関するデータ、喫煙及び受動喫煙のリスクを紹介し、7つの禁煙方法も紹介します。

喫煙に関するデータ

過去数十年にわたり、たばこを吸う人の割合は減少してきましたが、近年では下げ止まりの傾向にあります。2019年現在、日本では約5人に1人が喫煙者です。

都道府県別で見ると、喫煙者の割合が多いのは「北海道」「青森」「岩手」の北日本1道2県が上位を占めており、一方喫煙者の割合が少ないのは、「奈良」「香川」「徳島」など西日本の3県が上位を占めました。

喫煙場所としては、圧倒的に「飲食店」が多く、次いで「遊戯場」「路上」「職場」となっています。

今回の条例では、たばこを吸う人の健康対策はもちろんですが、とにかくたばこを吸わない人を有害な副流煙から守る!という狙いがあります。中でも、タバコを吸う場所のアンケートでも最も回答の多かった【飲食店】には、全国的に原則禁煙となるような条例が公布され、2020年4月より施行されます。

2020年4月全面施行、飲食店のたばこに関する新しいルール 改正健康増進法 2018年7月に健康増進法の一部を改正する法律が成立し、2020年4月1日より全面施行されます。「望まない受動喫煙...

喫煙及び受動喫煙によるリスク

たばこ及びたばこの煙の中には、5300種類の化学物質が含まれており、その中には70種類の発がん性物質も確認されています。

たばこは、がんをはじめ、呼吸器や循環器系の様々な疾患の原因と言われています。
喫煙者は、非常に大きなリスクを抱えていると言えるでしょう。

また、受動喫煙からくる健康被害で亡くなる人が、世界で60万人にのぼるとのデータもあります。(参考:Öberg, M. et al. : Lancet 377(9760) : 139, 2011)

喫煙者本人だけでなく、周囲の人々の健康被害にも大きな影響がある「たばこ」について、この度の条例で生活を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

7つの禁煙方法

  1. 禁煙マラソン
    メーリングリストなどを活用した、WEB上で参加できる禁煙プログラム。医師などの専門家からアドバイスをもらったり、禁煙を目指す同志と一緒に、禁煙に取り組むことができます。定期的に報告会や講習会も用意されています。
  2. 禁煙用読本
    いっとき書店に多く並んでいた、禁煙のための書籍です。自分で読んで、自分で取り組まなければならないので、比較的高い意思が必要になります。
  3. 禁煙コンテスト
    参加費を払って一定期間のコンテストに参加します。成功者には認定書と図書カードなどが送られてきます。団体申込もできるため、仲間とゲーム感覚で取り組むことができます。
  4. 禁煙用ガム
    ニコチンを含むガムを摂取することで、禁断症状を和らげつつ禁煙していきます。健康状態によって使用できないことがあります。禁煙を決意し、禁煙生活に入る際の補助として使います。
  5. 禁煙用パッチ
    処方されるパッチを貼ってニコチンを経皮吸収しつつ、徐々に量を減らして禁煙を目指します。禁煙を決意し、禁煙生活に入る際の補助として使います。
  6. 禁煙外来
    専門の医療機関を受診します。ガムやパッチなどの補助薬を、効果的に処方してもらいながら禁煙に取り組むことができます。
  7. タモリさんの禁煙法
    タバコを吸いたくなったら15秒数えるだけの簡単な方法。なんでも、タバコを吸いたいという気持ちは15秒しか続かないと聞いたそうで、実践したとのことでした。ある意味、最も簡単な方法かもしれませんね!

まとめ

2020年4月から改正健康増進法が施行される影響で、喫煙できる場所は日に日に減っていきます。

基準を満たす喫煙ブースを導入する施設も多くあると思いますが、今までの感覚よりはどうしても吸える環境は減っていくと思います。

理解して嗜んでいる方も多いとは思いますが、やはりタバコには多くのリスクがあります。この機会に一度、禁煙に取り組んでみてはいかがでしょうか。